そうだ、北海道行こう。
そうだ、北海道行こう(唐突)
突然思い立ったのが2018年の秋。
北海道北広島市に(短期間ですが)住んでいたことがあり、札幌に親戚が居り、何より「育ての親」と私が自負する母方の祖母が終の家として住んでいた土地。
日本において、日本らしくない雄大な土地であり、冬は長いものの・・・沢山のいろいろな旅人を魅了してやまない北の大地。
独身の時は割とお盆には出かけていた土地なのですが、結婚してからすっかりご無沙汰になり、久しぶりに行ってみようと思い立ちました。
自分向けの記録という事で、北海道に行ったデーターをここにまとめてみると・・・。
★2008年。
CBR1000RRで一人で旅行。お金が無かったので札幌の親戚の家に泊めてもらい、毎日毎日札幌から出撃するという旅行。
後半2日は雨に降られて観光にならず・・・実質北海道体験ツアー状態で観光は、小樽の北一ガラスとサロマ湖。
フェリーは、青森港~函館港。(帰路も同ルート)
★2011年
CBR1000RRで一人で旅行。前回同様、お金が無かったので札幌の親戚の家を拠点に動くも、遠軽に住む友人宅にも一泊させてもらい、札幌以外に拠点を置く利便性を知る。
北海道までの往復は、2008年と同じ。
★2012年
昔からの仲間2人(M氏、D氏)を連れ、合計3人での北海道旅行。
軽ワンボックスに、仲間のCBR250Rを積載し、偉く狭くなった車内に押し込められるような・・・今なら笑い話にできるものの、できれば二度とやりたくない窮屈な旅。
兎に角車内が狭かった・・・一番狭い場所にいたD氏の忍耐力には完敗。
仲間も一緒なので親戚のお世話にならず、札幌、旭川、北見に宿を確保。
初めての宗谷岬、納沙布岬を制覇し、GWに神崎鼻と佐多岬をめぐっていたので、この一年で、本土(離れ小島除外)で東西南北を制覇。
網走監獄、知床半島も。
北海道までの往復は、往路が八戸港から苫小牧港、復路が函館港~青森港。
★2013年
D氏と2人で出撃。
私とD氏が、軽ワンボックスに NSR50を搭載して野付半島でD氏が北海道ツーリングを体験してみるというコンセプト。
北海道までのフェリーは、往復共に、青森港~函館港にて利用。
★2014年
2012年の3人組で北海道へ。
今回は、大型二輪免許を取り、欲しかったらしい大型を買ったM氏は自前二輪で帆走参加。
疲れたら二輪運転交代できるようにと私も二輪装備を用意し、あと二輪だと積載がしんどい荷物を車に積むことで身軽になってもらい、負担を軽減することに。
去年の反省を踏まえ、旭山動物園は開園前から並び、開園と同時に一番人気のペンギン館に駆け込む等、経験者らしい選択も増えてきたところ。
神の子池、開陽台は初めて訪問・・・知床に行くも、ヒグマ出現の報告から短い散策道
しか行けず残念。
北海道へは、大間岬から函館港へ。復路も同様。
帰りに、大間岬から帰るのは相当しんどいことを身をもって知った年。
保存した写真の履歴を見るに、自分で旅行として北海道に行ったのはこの位。
記憶だともう1~2回行っていたような気がしたのですが、正確に調べてみるとこんなものなのですね。
今回は、仲間たちも仕事が変わったり止めてしまったり等の経済的理由にて辞退。
家族もついてこないので2011年ぶりの一人北海道紀行になります。
しかし、CBR1000RRは手放してしまい・・・NSR250Rやフォーサイト等の高速に乗れる二輪はまだ所有しているものの、歳の所為かもう二輪で廻る元気はちょっとありません。
そんなところに、JR北海道で赤字路線を廃線にする動きがあるニュースを見て。
「そうだ、北海道行こう。(電車で)」
廃線後に「廃線前に乗っておけばよかった・・・。」と後悔する位ならば、廃線前に乗っておけばいい訳で。
初めて北海道に行った2008年と違い、今はそこそこ経済的余裕もできました。
ここ一年程、Youtubeで電車旅をする人の動画を見てあこがれを感じますし、そこそこの知識や、動画で見てどんなことが困るのかとか、地理、路線名、駅名的なものも大分頭に入ってきてます。
安く北海道を電車旅行できる手段もいろいろ知り、「これはチャンス!」と計画を練る、とある寒い日・・・。
「来月、3月末で廃線になる夕張本線に着ております。(Youtube)」
・・・・・半年遅かった orz
ちゃんと調べれば全然拾えたニュースを拾い損ねて絶望。
しかし、留萌線等、他にも何時廃線されても不思議ではないローカル線があるので、やはりこの夏に行かなければならない・・・と決意を新たに。
そろそろ2300文字なので、この辺で。