2019年 北海道電車紀行。~8/11編 その2~

宗谷本線の鈍行に乗り、名寄から稚内へ移動した所が前回のページだったでしょうか。

実質写真ダイジェストのみでしたが、こちらもたた汽車に揺られて写真を撮ったり景色を眺めていただけですので、それほど書くことはないんですよね。

宗谷本線の汽車からみた線路や景色の様子は、youtube等にもたくさん上がってます。

鈍行だと5時間近く乗ることになりますが、正直あっという間ですよ。

夏の北海道の魅力いっぱいの、とても素敵なローカル線でした。

 

 

 

さて。

稚内駅を堪能した所で、本日のスケジュールです。

稚内駅には、12:08に到着しました。

乗ってきた汽車とか、駅舎とか、宗谷本線の終点部分とか、色々撮影をして20分ほどが経過し、この時点で12:30となってます。

稚内には何度か来たことがあるのですが、基本車か二輪でして、駅の周辺には来たことが無かったので、あまり土地勘が無いというのが本音です。

北海道パスで特急が自由に乗れないという事実の発覚から、相当な時間と労力が毎日の「のる汽車の時刻表確認」に費やされていて、観光ポイントの地図確認まで回ってないという実情がありました。

ましてや、稚内といえば宗谷岬

日本国土最北端の地は外せません。

東は納沙布岬ですが、ロシアと交渉中の北方領土があり、現時点は最東端ですが、できればいつか北方領土問題が円満に解決し、日本の領土になることで「納沙布岬が日本最東端ではなくなる日」が来ることを祈りたい所。

南は沖ノ鳥島で、一般人は立ち入り禁止。

西は波照間島ですが、いかんせん飛行機と船が必要で旅費が掛かりすぎます。

本州限定の東西南北とか、離島を含めない東西南北とか・・・日本本土の東西南北性はにもいろいろな種類がありますが、最北の地「宗谷岬」は安定してどの分類でも入り込んできます。

そして納沙布岬みたいに「北方領土問題がー」とか無い安定感!

外すことはできません。(大事な事なので2回目)

・・・まあ、北方領土問題は解決は難しそうなので、きっと私が生きている間は納沙布岬が最東端のままだとおもうのですが orz

 

稚内駅から宗谷岬は・・・きっと歩いていくのはちょっと骨なんだろうなぁ・・・3㎞の距離しかない地球岬ですら横着した私ですから、きっと無理だろうとあたりをつけてバスでも利用してみるつもりで調べてみました。

 

時間は、稚内駅発 → 宗谷岬着の順です。

  • 音威子府行き09:39 → 10:29
  • 中頓別行き13:20 → 14:10
  • 中頓別行き16:12 → 17:02
  • 鬼志別行き19:30 → 20:20
 
 
こっちは、宗谷岬発 → 稚内駅着 です。
  • 駅前ターミナル行き07:21 → 08:26
  • 駅前ターミナル行き08:44 → 09:40
  • 駅前ターミナル行き11:14 → 12:08
  • 駅前ターミナル行き14:55 → 15:47

12:30現在だと、最速で 13:20発で宗谷岬に、14:10着。

宗谷岬を出るバスは最終で、14:55発 となります。

 

宗谷岬自体には行ったことがあるので知っているのですが、宗谷岬そのものの観光「だけ」ならば20分もあれば用足りますが、岬から宗谷丘陵に上がる道にも海戦時の慰霊碑や、稚内周辺で唯一の「明治時代から残る建築物」等があり、それらも廻ろうとすると、45分では時間が足りません。

稚内から名寄に戻る汽車は、18時前後までありません。

今日は稚内敢行が終わったら名寄に戻るだけなので、18時前後の汽車出発まで、できれば時間一杯一杯までたっぷり楽しめるといいなぁ・・・とか考えてました。

バスで宗谷岬に行く場合は、稚内で宿を取り、始発のバスに乗って10時半からがっつり3時前の最終バスまで楽しむ方が向いているんぢゃないかと思いました。

次からはそうすることにしましょう。

 

バスをあきらめるとなると、レンタカーも考慮に入れます。

レンタカーならば、稚内駅よりも西側のノシャップ岬も、宗谷丘陵も、宗谷岬も、全部自由に時間一杯まで観光できます。

幸い、安価で有名なニコニコレンタカーが駅前にありましたので問い合わせをしてみました。

「申し訳ありません。本日は予約でいっぱいでして。」

デスヨネー。

 

お隣のトヨタレンタリースもアウト。

私が会員登録を済ませて会員証を持っている、レンタカー3社の内の最後の一つ、ニッポンレンタカーを訪ねてみると。

「本日の、17:00にお戻し頂ける形で宜しければ一台可能です。」

おおお・・・あった。

ただ、料金設定上、半日とかが設定できないらしく、ほぼ一万円かかるとのこと。

実際は、正月にスキー旅行で利用した時のポイントと、たまたま該当した割引キャンペーンが対応できて、支払いは7800円だそうです。

 

んー・・・歩いていくかどうか悩んだ宗谷岬へ、7800円かー。

保留にさせていただいて、駅前のタクシーに聞いてみました。

 

ら「すみません、ここから宗谷岬まで載せていただくと幾らくらいですか?」

タ「え?宗谷岬?  大体12000円位掛かるよ?」

ら「え?」

タ「それも片道でね。だから、良かったら往復分貸し切りで8000円でどうだい?」

ら「ちなみに、ここから宗谷岬まで何キロくらい距離あるんですか?」

タ「30㎞位だね。信号も少なく道は良いが、遅い車もいるし取り締まり激しいからね、45分くらいはかかる。」

 

30㎞!?

そんな馬鹿な・・・!

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稚内市宗谷岬周辺、北海道最北端部の地図です。稚内市街とあるあたりは、南稚内駅があるあたりです。つまり、今私が居る稚内駅は、それよりも少しだけ北に寄った場所にあります。(地図は稚内観光サイト様より)

 

大丈夫だろうと、確認を怠った箇所、そこには「もれなく」魔物が潜んでいる。

30㎞を歩いて移動?

ひざを痛めている私の足だと、8時間じゃ付かない距離ですよ。

万全の体制でも、膝が痛み出してリタイアしても不思議じゃないレベル。

なんで今まで、稚内駅から宗谷岬の距離を調べたりしなかったんだろう・・・とつくづく反省。

・・・まあ、汽車で旅をしようとしたのが今回初めてだから仕方ないんですけど。

自分の足(車、二輪)で現地に居たら、30㎞なんてすぐですし。

ただでさえ、日本の国土の1/4を占めている北海道です、ここまで走れば距離間隔なんて完全にマヒしてしまい、30㎞とか「隣のコンビニにいってくる」レベルですよ。(大袈裟)

 

タクシーの運転手さんの提案はお断りさせていただき、ジャパンレンタカーさんで、軽レンタカーを利用することにしました。

 

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四時間だけの相棒、N-Box

 

事前調査していれば一分で済みそうな内容を、無知故の無駄な調査で30分近くかけて調べたので、時間はすでに13:00を回ってました。

残された時間は4時間。

稚内駅前の、ニッポンレンタカーを出発。

 

向かうは宗谷岬

海沿いの道を行こうかと思ったのですが、稚内市内の海沿いは稚内港がある関係で港湾設備や海産物加工工場、船舶関連の整備拠点などが立ち並ぶ「湾岸工業地帯」みたいになっており、ちょっと走りにくかったので数本内陸を走る国道に入りました。

距離にして30㎞。

途中、沢山の風力発電の風車があり、稚内空港があり・・・だんだん宗谷岬が近づくと、4車線あった道路は対面二車線になり、地元らしいのんびり走行の軽トラが渋滞を引き連れるという、田舎によくある光景が繰り広げられてました。

パトカーの取り締まりは見えませんでしたが、この上なくおとなしい安全運転を心がけます。

慣れない地、取り締まりの激しい北海道、レンタカー。

油断すると事故を呼び込みそうでちょっと怖かったです。

 

そんなこんなで宗谷岬、到着です。

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天候が悪いのに大盛況。お盆の宗谷岬駐車場。

ここについたら「これをやる!」っていうのは人それぞれあると思います。

道を挟んだ反対側の神社にお参りするとか。

日本最北端の地のモニュメントを前に記念撮影をするとか。

間宮林蔵銅像を撮影するとか。

最北の地を謳うお土産屋さんで、日本最北端の地来訪証明書を購入するとか。

 

私としては、日本最北の地のモニュメントだけで割と十分と考えるタイプです。

初めてではありませんしね。

しかしー・・・。

 

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モニュメント前の記念撮影の順番待ちする人々と、それを淡々と見つめる間宮林蔵銅像)。

混みすぎワロタwwwww

酷い有様です。

間宮林蔵も苦笑いでしょう。

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間宮林蔵銅像

樺太が半島ではないことを確認し、間宮海峡を発見した御仁です。

歴史の授業でも普通に出てくる人なので有名ですね。

この銅像を取りながら待ってみたものの、1グループ1グループの撮影に掛かる時間が大変長い為、撮影の合間にサクッとモニュメントの撮影だけしてしまおうと企みました。

その結果がこちら。

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交代で待っていた人が走りこむシーン。

非常にシュールな江面になってますが、何枚か交代の合間に撮影したものの中でこれが一番マシという有様。

まあ、モニュメントは写真撮ったし。

あとはなんかお土産買って、ご飯食べることにします。

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日本最北端を謳うお土産屋さん。

ここで昆布とか、北海道特有Tシャツとかを買いました。

まだ旅行は出発から3日、旅行そのものは2日で、あと7日あります。

あまりお土産増やすと連泊できる名寄の宿を出るときに苦労するのでほどほどに。

 

続いて、国道を挟んだ反対側へ。

海から離れ、宗谷丘陵といわれる丘陵地帯に上がります。

こっちには、この辺の海戦で戦没した方々(国籍問わず)の慰霊碑や、地元海産物を使ったホタテラーメンのお店、あとお土産屋さんやお食事処があります。

さらに奥に行けば、「日本らしからぬ風景」として大変有名な「宗谷丘陵」の中心部にたどり着けます。

天気が微妙だったので、宗谷丘陵の中心部までは今回は行ってません。

あそこは晴れた時を見てしまうと、この天候のなか向かう気にはちょっとなれないのです。

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宗谷丘陵への上がり口から、宗谷岬方面を見返ってみる。写真中央がモニュメント。

ここまで階段を上がりましたが、この先食事処までは割と距離があることを再確認したので、ここで折り返して車で上がることにしました。(白目

この後、一番奥の食事処で、最北丼というものを注文し、遅い昼食としました。

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最北丼。

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最北丼。・・・大事な事なので2回(ry

ウニとホタテとイクラの三食丼の事を指すそうです。

上記の3つは大好物ですが、タコイカエビはアレルギー持ちの上、苦手。

カニも割とアレルギーきついですが、好物なので親戚の家に行ったときは覚悟を決めて食し、翌日一日寝込むということをしてます。(汗)

色んな組み合わせがありましたが、旅行中でも寝込まないで済むメニューで一番おいしそうで、かつ財布へのダメージも低めで住むものがこれでした。

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メニューです。

ウニ丼が食べたかったな~♪(ドルアーガの塔のBGMで、Vo.初音ミク

 

宗谷岬から食事処までの間は今回写真を撮ってません。

ので、2012年の撮影時の写真でご紹介します。(この時も曇天でした・・・。)

 

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2012年撮影、モニュメント前。この時は割と空いてました。

 

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宗谷岬樺太宗谷海峡間宮海峡の位置関係地図。

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宗谷岬という歌の楽譜と歌詞。めっさ古い(明治時代とか)歌なのかと思いきや、作曲が船村徹先生です。

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宗谷岬の「楽譜の石碑」の外観です。

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稚内市で唯一の明治時代の建築物の説明ですね。

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旧海軍望楼です。

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稚内市による望楼の説明です。

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望楼から望む、宗谷岬モニュメント方面。最果てのお土産屋さんが見えます。

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望楼の出窓みたいなところから顔を乗り出して、他のモニュメント方面をのぞき込んでみました。結構きっつい姿勢で撮影してます。

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望楼のくすんだガラスの中をガラスの外からのぞき込んでみました。ほとんど何も見えません・・・。

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あけのぼ像の説明。「寒すぎて畑作が無理!」と見限られ、酪農に切り替わった記念だとか。農業のあけぼの?

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あけぼの像そのもの。「ここで〇〇(notエロい事)したカップルは長く幸せになれます。」的なラバーズモニュメントと勘違いしそうです。

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ラペルーズ伯爵を称える石碑の説明。海峡名になったのですね。

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石碑そのもの。

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石碑の説明文ですね。

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宗谷岬灯台です。宗谷丘陵の高台にあるんですね。きっとそのほうが灯台としての役割を果たしやすいと判断されたのではないかと。

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間宮堂というラーメン屋さん。いつも混んでて、一度も入れたことがありません。稚内で一泊するときには時間が取れると思うのでいつかは・・・!

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戦中の慰霊と、平和を祈念する石碑です。恒久的平和を求めることは歴史を鑑みるに不可能ですが、我が子の為にわずかながらの平和な世の中を残そうとする試みはきっと無駄ではないはずと信じてます。

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宮沢賢治の詩。

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宮沢賢治の詩の説明です。

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ここに学校があったようです。

昔の写真はここまでになります。

戦没者慰霊碑とか、学校跡の記念碑とかは、ちょっと切ないものがありますね。

たとえ敵国であっても、沈没した潜水艦の乗組員を悼むとか書いてあるともう・・・。

 

気を取り直して、遅くなったお昼ごはんです。
宗谷岬から宗谷丘陵に上がったエリアで、一番奥にあるお土産屋さん兼食堂にお邪魔します。

 

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メニュー。美味しさは間違いないですが、お値段も結構します(白目

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最北丼をチョイス。 お値段も2600円ですが、北海道に来た時しかウニやイクラは食べないことにしているので、躊躇しません。

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残念ながら、バフンウニは品切れでムラサキウニだけでしたが、美味しさが変わるわけではないので無問題。大変おいしゅうございました。

私は、海産物にアレルギーが多いですが、この三種はアレルギーに被らないので安心して食べられます。

地元の安い回転寿司で食うホタテとは大違いですね。

(ウニとイクラは北海道でしか食べませんので、比較できません。)

 

お腹も膨れて大満足したところで、宗谷丘陵を後にし、稚内市内に戻ります。

余った時間を使い、お土産の第一陣を購入して発送手続きまでをここで済ませてしまおうと画策しました。

北海道に来ると、お世話になってる人や仲のいい従業員などにお土産を買ってます。

・・・大体総額で2万円相当程(白目

ご自分で作ったお米を玄米でいつも安く(30㎏ 6000円)で売っていただいている農家の方とか、友人はイクラに目がないのを知っているのでできるだけ毎回買って言ってます。

が、去年は鮭が歴史的不漁の年でした。

親が取れなければ、卵も当然取れません。

良質の国産イクラがなかなか売ってないあり様。

売っていても、めちゃくちゃ高かったです。

なので、稚内港に併設された工場の直販店で買ってしまおうと思ったわけです。

 

「当工場で生産加工しました」

 

といううたい文句とともに、割と手ごろな値段で国産イクラ仕入れることができました。

イクラを買ったお店を写真でとるのを忘れてしまいましたが、お店が面している港通りの写真は撮ってありました。

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・・・・・・・・・・。

曇天だと、景色が映えませんね orz

 

お土産を購入して、宅急便にて配送手続きも完了。

ただでさえ荷物が重たい私です・・・今は手元になくとも、名寄のホテルにはでかいスーツケースがまだ転がってます。

ここで購入したものはここで発送し、手荷物にしないようにしました。

まだ時間が余っているのでノシャップ岬へ行ってみました。

ノシャップ岬は、稚内市街地から北西すぐの場所にある岬です。

距離も近く、稚内駅から10分程度でしょうか。

 

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ノシャップ岬のモニュメント。

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看板と海。宗谷岬と違い、人も少なく撮影はしやすかったです。

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以前仲間と来た時に、ここの二階のレストランでウニ丼を食べました。が、今年は「ご愛顧いただいている当レストランですが、今年は営業いたしません。」という看板が。

 

一階で、重さにならないお土産(ご当地お味噌汁、乾燥昆布)を買い、ノシャップ岬を後にしました。

 

うっかり、7000文字を突破したので、次のページへ。



















 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に向かったのが、ノシャップ岬でした。

ノシャップ岬は・・・観光地としては大変微妙ですが、一応お土産屋さんがあり、岬にはイルカのモニュメントがあり、そこそこ立派な御飯屋さんもあって、以前訪れた時は美味しいウニ丼を食すことができたので、今回もありつけたらいいなーと。

 

稚内駅からノシャップ岬へは、便利な道ができていて、陸橋からの一本道であっという間でした。

道中、右手の山すら包む形で、自衛隊の敷地が広がってます。

柵の中では羊が沢山いました。(写真撮り忘れというか、車の運転中だったので無理)

なんで羊が・・・と思いましたが、メガソーラー敷地の除草には、ヤギを数匹放つのが最もコストパフォーマンスが良いという記事を見たことを思い出しました。

記事のメガソーラーは、大きなマンション群の敷地の一角にあり、ヤギの世話をすることでマンション住民同士の交流も活発になったという副産物もあったとか。

見ているだけで穏やかな気持ちになれる、良い風景でした。

日々の訓練で疲れた自衛隊員の皆さんも、この光景に癒されているのかもしれませんね。

 

稚内駅を出て10分もしないうちに、ノシャップ岬の看板が出てくるので、道を右にそれます。

通ってきた「宗谷さんセットロード」はそのまま一本内陸を走ったままノシャップ岬を折り返して南に向かってました。

オロロンラインまでつなぐのでしょう・・・というか、繋がってます。

二輪や車の時は、こっちの方から稚内に入りましたので。